創業99年を迎える子ども用家具専門メーカー・株式会社大和屋。子供の成長に合わせて使える「すくすくチェア」や、遊びから成長を促す家具「ノスタ」などのベストセラー商品がたくさんあります。
シンプルながらも機能的で、使いやすさにこだわった新商品「nommoc(ノモック)Wオープンハイタイプ ベビーベッド」が2023年10月12日に発売されました。
新商品の特徴と、編集部のママ目線で見たポイントをご紹介します。出産を控えて赤ちゃんを迎える準備中の妊婦さんやプレパパ、子育て真っ最中のママパパ、また孫育てのために情報を探している祖父母の方々に、参考になれば嬉しいです!
特長
調整可能な床板の高さ
床板は最上段76cmから最下段15cmまで12段階で調整可能。背の高い方でも屈まずにお世話ができるので腰の負担の軽減になります。
移動しやすいデザイン
キャスターを取り付けた脚フレームやベッド本体により、室内を簡単に移動できます。
2つの開閉扉
長辺側のスライド開閉式と短辺側の開閉扉があり、赤ちゃんのお世話がしやすくなっています。
サイズとカラーバリエーション
一般的なレギュラーサイズと狭い部屋にも対応するミニサイズの2つのサイズ展開。カラーはナチュラル、ホワイト、グレーから選べます。
次に編集部が特に「ここが良い!」と感じたポイントとその理由について書いていきます。
背の高い人も赤ちゃんのお世話がしやすい
床板の高さが最上段76cmまで設定できるので、背の高い方でも腰を曲げずに立ったまま楽な姿勢で、おむつ替えやお着替えなどの赤ちゃんのお世話ができます。
腰をかがめる作業は、1回1回の負担は小さくても、積み重なっていくと大きな負担となって痛みにもつながります。ノモックは使う人の身長に合わせて、快適なお世話ができるように設計されているのが特徴です。
「ひと昔前の、『ベビーベッドはママが使いやすいように』という考え方ではなく、女性男性関係なくお世話がしやすいベビーベッドにしたいという思いがあります」(開発秘話より)
高い位置で設定できる一方、脚フレームを外せば最下段15cmまで下げることもできます。布団で寝ているママやパパの目線でも、ベビーベッドで寝ている赤ちゃんの様子が見やすい高さです。
ベッド下に収納がない理由
- ベッド本体の高さ調節の幅が狭まる
- 組み立てが複雑化する
- しまった物の出し入れがしにくい
- 掃除がしにくく、ホコリが溜まりがち
- 生活感が出やすい
「ベッド下に収納用の棚がついているベビーベッドは確かに多いですが、その収納スペースを確保しようとすると、高さ調整がここまで自由にできなくなったり、組み立てが複雑化したりと、使う方にとってメリットばかりではないんですよね」(開発秘話より)
ベビーベッドは赤ちゃんを安心・安全に寝かせる場所であり、機能の足し算よりもベビーベッドとしての機能性に重点が置かれています。
「実際にベッド下収納を使っているご家庭でも、毎日使うものを入れておく人は少ない印象です。出し入れも大変だったりしますしね。特に近年、生活感のあるものをホコリが溜まりがちなベッド下に入れたくない、というお声もよく聞きます」(開発秘話より)
新色のグレーが追加
大和屋の子育て応援WEBマガジン【yamatoya magazine】では、yamatoyaのアイテムの開発秘話について深掘りしていく「家族の家具のこと、もっと話そう」シリーズが連載中。
開発チームのみなさんの考えやこだわりが語られているので、ベビーベッドを探している方にはあわせて読んでいただきたいです。
▼開発秘話はこちら
商品概要
ノモック Wオープンハイタイプ ベビーベッド
参考価格:39,930円(税込)
本体サイズ:約幅132×奥行き77×高さ123.5cm
床板サイズ:約幅120×奥行き70cm
重量:16kg
ノモック Wオープンハイタイプ ミニベビーベッド
参考価格:33,000円(税込)
本体サイズ:約幅102×奥行き67×高さ123.5cm
床板サイズ:約幅90×奥行き60cm
重量:13.5kg
【対象年齢と仕様】
対象年齢:新生児~24か月
仕様:組み立て式、床板すのこ仕様、スライド開閉式、開閉扉(短手側)、キャスター付き
さらに詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
https://www.yamatoya-jp.com/neru/nommoc/
まとめ
最後に「ノモック Wオープンハイタイプベビーベッド」のポイントをまとめます!
- 身長が高い方もお世話しやすい高さにできる
- 日本らしいライフスタイルの床に近い暮らしにも対応
- キャスター付きで移動も楽チン
- 長辺側と短辺側に2つの開閉扉があり、赤ちゃんのお世話がしやすい
- あえて収納部分は無くしてスッキリ
- 少ない面積で使えるミニサイズもある
- カラーリングはナチュラル、ホワイト、グレーの3種類
yamatoyaのベビーベッドには、添い寝のしやすさと安全性を追求した「soinel(そいねーる)」や家中移動して使えるコンパクトな「lilito(リリト)」という別シリーズもあります。おうちの暮らしに合わせて、ぜひ比べてみてください。
\ ベビヨリ編集部が聞きました!/