創業99年を迎える子ども用家具専門メーカー・株式会社大和屋。
子供の成長に合わせて使える「すくすくチェア」や、はじめての自分家具「ノスタ」などのベストセラー商品がたくさんあります。
「そいねーる」は、赤ちゃんと安全に添い寝ができるように機能やサイズ性を考えて作られたベビーベッド。
2015年に販売開始してからママやパパ達の要望に応えて改良が重ねられています。
今年3月31日に「そいねーるラージ」と「そいねーるミニ」としてリニューアルし、2サイズから選べるようになりました!
ベッドにも布団にも合わせられる
添い寝は、さっと授乳できたり、大人も横になったまま寝かしつけができたりと、ママやパパの体の負担を減らしながら、赤ちゃんのお世話ができるメリットがあります。
スキンシップにも良い影響があると考えられています。
しかし、大人の身体で小さな体を圧迫するなどの思わぬ事故につながることもあり、消費者庁でも注意喚起しています。
「そいねーる」を使えば赤ちゃんも大人も別々の寝具で眠れますし、柵もつけられるので、そのような心配がなく安心して休めます。
大人のベッドだけでなく布団にも合わせて使えるのも嬉しいポイントです。実は、小さなお子さんと一緒に寝ている方の半数以上が布団を使っている、という調査結果があるのだとか。
また、添い寝をするときに大人の寝具との隙間ができないように、「そいねーるラージ」はサイドマットレスと一体化した専用マットレス、「そいねーるミニ」はサイドマットレス付きシーツが付属しています。
選べる2サイズ
6歳まで長く使える「そいねーるラージ」は長さが135cmあり、2歳まで使える「そいねーるミニ」は長さ90cmとコンパクト。幅はどちらも60cmで、ゆったりと寝返りできるサイズです。
「そいねーるミニ」の大きさは一般的なミニベビーベッドと同じ。専用のベビー布団以外にもサイズが合う寝具を見つけやすいのも嬉しいポイントです。
洗い替えを用意したい場合にも助かりますし、ミニベビーベッド用の布団セットをすでに持っているなら買い替えずに使えるかもしれません。
今回のリニューアルでは、赤ちゃんの足下側にも開閉扉がつきました。おむつ替えやお着替えなど、赤ちゃんの向きを変えなくてもスムーズにお世話できます。
キャスター付きで移動も楽々
もとは寝室で使うことに焦点を当てていた「そいねーる」シリーズですが、ユーザの声を集める中で寝室以外にもいろいろな部屋で使われていることがわかったのだそう。
取り外しができる4輪キャスターが付いて、例えば寝室からリビングへ、リビングから寝室へ、部屋から部屋への移動が手軽にできるようになりました。
時間帯にあわせて家の中を移動できるのはもちろん、ベッド下のお掃除もしやすくなりました。固定しておきたい場合にはキャスターを外した状態にしておくことも可能です。
つかまり立ちが始まっても安心な設計
高さの調整は、床板を下げるやり方から脚の位置を変える方法に変わりました。
よりシンプルな構造で組み立て時間が短縮されただけでなく、赤ちゃんがつかまり立ちをするようになっても安心な柵の高さを使い始めから設定できるように。
家具の組み替えはなかなか大変なので、必要とわかっていても先延ばしにしがち。ヒヤリとしてから対応することが多かった子育て経験をもつママの一人として「これは助かる!」と感じました。
大人用ベッドと離れないように固定するサポートベルトも装着しやすくなりました。カラビナで簡単に付け外しができます。
目につきにくい部分も安全面や使いやすさを考えて改良され、より使い勝手がよいものになった「そいねーるラージ」と「そいねーるミニ」は、直営オンラインショップ、ベビー専門店、家具店などで販売が始まっています。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
※直営オンラインショップでは「そいねーるラージ」は5月分の入荷待ちです。
大和屋の子育て応援WEBマガジン【yamatoya magazine】では、yamatoyaのアイテムの開発秘話について深掘りしていく「家族の家具のこと、もっと話そう」シリーズが連載中。
リニューアルした「そいねーる」についても開発チームのみなさんの考えやこだわりが語られているので、ベビーベッドを探している方にはあわせて読んでいただきたいです。
▼新しくなったそいねーるの開発秘話はこちら
製品概要
さらに詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
yamatoyaには他にも2種類のベビーベッドがあります。