GAPと雪印ビーンスタークの2連続グランプリ!ママのお話を聞いたら凄かった【キッズ時計の体験インタビュー】第5弾*

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ベビーモデルやキッズモデルになれる様々な企画を有名企業と行っている人気の撮影イベント「キッズ時計」に参加したママとお子さんに取材する企画の第5弾です。

▼前回の記事はこちら

キラキラした大きなお目目がチャームポイントのわいち君(奈良県在住)は、生後6ヶ月でキッズ時計に初めて参加し、2つの企画のグランプリに連続して選ばれました。わいちママさんに当日の様子や撮影で心がけた事などお聞きしました。


GAP×KIDS-TOKEI グランプリ写真

わいち君は人が大好き。道を歩いている時やお買い物の途中で会う人達に笑いかけるのはもちろん、テレビやポスターに向かってもニコニコ。その愛嬌たっぷりの様子は、しかめっ面の人までも笑顔に変える力があるそう。

初参加した雪印ビーンスタークのカタログモデル企画は、おうちから撮影場所のスタジオまで距離があったため車で移動しました。車内でたっぷり寝て食べて、ごきげんな状態でスタジオに入れました。

わいちママ:
「キラキラしているものが好きなので、スタジオの照明や鏡をずーっとキョロキョロ見ていました。他の赤ちゃんと目を合わせて笑ったりもして、好奇心旺盛な感じでした」

撮影の順番が回ってくるまで楽しみながら待ち時間を過ごし、初めての撮影が始まりました。

わいちママ:
「おもちゃを見せてもらってもぽかんとした様子だったんですが、人の声かけに反応するタイプなので、いつもとちょっと違うな、というのは感じていたと思います」


雪印ビーンスターク×キッズ時計 グランプリ写真

まだお座りができない頃だったので、仰向けのスタイルで撮影しました。赤ちゃん用品メーカーである雪印ビーンスタークのカタログモデル企画では商品との撮影がメインです。

「哺乳瓶をスタッフさんが用意してくださって、これでいきましょう、となりました。(息子は)最初は持とうとしていましたが、まだ重たかったようで横に置きました」




「人自体はすごく好きなので、遊んでくれてると思ってからは反応が良かったですね。カメラマンさんが声をかけてくれることでも自然に笑顔になっていきました」

おうちでも一眼レフのカメラを使って、ママさんが日常的にわいち君の姿を撮っているそう。初めてのスタジオ撮影でも楽しく過ごせたのは、普段から撮られることに慣れていたおかげかもしれません。

終了後にはカメラ本体の後ろのモニター画面で撮影データを見せてもらいました。良い表情が撮れていて、親戚の人達にも写真を見せたいと感じたので購入を決めたのだそう。


一番似合うコーディネイトを考える楽しみ

その次には『GAP×KIDS-TOKEI supported by GAP』に参加しました。撮影場所は Gap Outlet りんくうプレミアム・アウトレット店で、わいち君にとっては初めて訪れる場所でした。

わいちママ:
「『冬コーデ』というテーマをもとに実際に売られているGAPの商品を自分でセレクトし、店頭まで買いにいきました。普通ならキャラものとかブランド名がわかるものはだめですが、この撮影では逆にGAPだとわかるほうが良いので、帽子からストッキングまで履いていきました」

わいち君は前回同様、機嫌よく撮影に挑んでいました。

わいちママ:
「うつぶせになって笑顔になったり、上を向いてゴロンとしたり。息子に一番似合うと思って選んだ全身コーディネートだったので、それが写真になった時は嬉しかったです」




このコーディネイトのために、近くのGAP店舗を訪れて、お店が売り出したい商品ライナップが何なのか研究したんだそう。店頭ではbabyGapキャラクターのブラナンベアが目に留まり、くまさんモチーフの服をメインで取り入れることに決めました。


白い上着のポケットにもブラナンベア(キッズ時計)

わいちママ:
「親も親で楽しくて、思い出深い撮影になりました。参加しているお子さんたちのコーディネートがみんなそれぞれ違うので、それも見ててかわいかったですね」

雪印ビーンスターク、GAPの他に『トイザらス・ベビーザらス×キッズ時計』も参加しました。わいちママさんは、キッズ時計のどんなところを良いと感じているのか聞いてみました。

「子供好きなスタッフさんが多いと感じていて、自然な笑顔を引き出すのに慣れているところが良いです。(撮影は)あやしてくれるスタッフさんとカメラマンさんと二人でやってくれるんですけど、どちらの方もお子さんに慣れていて、それがすごい良かったです」

待ち時間にも世間話をしに来てくれるので、ママさん自身も緊張がほぐれてリラックスできたそうです。

わいちママ:
「赤ちゃんモデルを目指す上で、どうしてもスタジオの雰囲気や初めて会う人にも慣れていくために場数を踏んでいくことが大切だと感じています。そのような中で貴重な経験をさせてもらえました。初心者でも参加しやすく、(キッズ時計は)モデルの登竜門だと思います」


左:GAP×キッズ時計カタログ
右:雪印ビーンスターク×キッズ時計カタログ


わいち君は、2つの企画で連続してグランプリに選ばれました。『雪印ビーンスターク×キッズ時計』ではビーンスタークの商品カタログ、『GAP×KIDS-TOKEI supported by GAP』では Gap Outlet りんくうプレミアム・アウトレット店で配布されるカタログの各表紙を飾ります。連絡をもらったとき、わいちママさんは「まさか2つも?!」と仰天したそう。

撮影ではどんなことを気をつけていたのでしょうか。

わいちママ:
「撮影前にいっぱい睡眠を取ってもらい、満腹にし、オムツも替えて、泣く要素を極力無くしておくこと。また直前に、少し遊んでテンションを上げておくことで、撮影が始まったら遊びの続きをしていると思って本人の自然な笑顔を引き出せるように準備しました」

キッズ時計以外の撮影会(famm)

撮影中にはママの笑顔の声かけやハイテンションの拍手も欠かさないそうです。よだれが出やすいので拭く物も必ず用意します。

わいちママ:
「日頃からどういう時に笑顔が出るのかよく観察し、たくさん一緒に遊び、笑顔を引き出すための条件を把握しておくこと。それを撮影時に実行しています」

驚くほど細やかな視点を持っている わいちママさん。大学生の頃にはアパレルショップの店員としてアルバイトし、その後は広告代理店にもお勤めしていました。そういった経験から企業側が何を求めているのか考えて行動する癖がついたのかもしれない、と自己分析されていました。人気の高い企画で連続グランプリに選ばれたのはどんな点が良かったからだと思うか質問してみました。

わいちママ:
「日頃から老若男女問わず、知り合いや近所の方に抱っこしてもらっています。私がその場を離れることもあるので、ママがいなくても慣れていて母子分離ができていること。車での移動距離が長い分、道中しっかり睡眠を取ってごはんも食べているので、機嫌よく撮影に参加できました。距離が遠いことが逆に利点になっていると思います」


自宅でのわいち君(ママ撮影)

衣装選びにもこだわっています。現場の雰囲気に合わせた服装チェンジも考えて、実は衣装を何パターンか持参しているんだそう。

わいちママ:
「衣装の色はブランドロゴを参考に選びました。ロゴに合わせた色にすることでブランドイメージの強化もできるし、カタログなどの印刷物を作る時にもデザインが作りやすいと思って、そこも踏まえてコーディネートを考えました」

主役はあくまでも商品なので、衣装の色が商品より目立ちすぎないようにも気を配りました。顔が暗く写らないように顔まわりには明るい色をもってくることも忘れません。基本的に私服で参加するキッズ時計の撮影会では工夫次第で印象がだいぶ変えられます、と話してくれました。

わいちママ:
「あと常に『赤ちゃんらしく見えるか』を意識してます。雪印ビーンスタークの時は現場のセッティングやスタッフさんから渡された小道具を見て、履いていた靴下を脱がせました。寝転がって哺乳瓶を見せるのであれば、裸足の方が赤ちゃんらしい!と思って」

撮影をうまく進めたり素敵な写真を撮ってもらうコツは、ちょっとしたところに隠れているんですね。

わいちママ:
「誰にでもチャンスはあると思います。撮影への不安をもってるママさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです」


自宅でのわいち君(ママ撮影)

わいち君は周囲から「赤ちゃんモデルを目指してみたら?」とよく勧められてきました。テアトルアカデミーのオーディションに合格し、昨年12月から所属しています。赤ちゃんモデルを本格的に目指すことにした理由をお聞きしました。

わいちママ:
「親にとってはずっとかわいい存在なんですけど、一般的にかわいいとされる時期は今だけかもしれません。息子が大人になった時に話の種として、こういうことしていたんだよっていう、そういう経験があってもいいのかなと思って始めました」

現在は無料のオンラインレッスンを受講しています。籍を置いている大阪校までは少し遠いため、おうちから参加できるのはありがたいそう。手遊びや音楽に合わせて踊ったりと、わいち君は毎回楽しんでいます。

わいちママ:
「レッスンが始まる前には合図の拍手をするんですけど、それを聞いたら『遊ぶんだ!』ってわかった顔をするようになりました。おかげでスイッチの切り替えができるメリハリがつきました」

インタビューの最中、ママさんがパチパチッと手を叩いたら、わいち君がワクワクしたお顔になりました。

自宅でのわいち君(ママ撮影)

活動を始めて間もないですが、すでに「赤ちゃんモデルをやってよかった」と実感されていることがあるそうです。

わいちママ:
「今しか見れない貴重な一瞬を切り取って、キレイな写真に残してもらえること。幼児期の成長は瞬きする程本当に早く、毎日見ていても違う一面があり、見逃しそうになります。いつか振り返った時の家族の大切な思い出にもなりますし、本人もいろんな場所に出かけたり大人と接する事で人が大好きになってくれています」

わいち君は今、自分の唇の形を変えて出てくる音を面白がったり、背中でブリッジしながら進もうとしたり、とにかく元気いっぱい。すくすくと成長しています。


ママさんの念入りな下準備があって、わいち君の魅力が最大限に引き出されたのですね。我が子の行動ひとつひとつをしっかり見つめるママさんの愛情を感じました♪


[ 2021年12月/2022年3月 インタビュー ]


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