誕生日が遅いため、七五三の時には2歳でした。
しかし、数えでは3歳だし、同じクラスの子達はやっているし、まあいいか…
ということで、去年は2歳ながら七五三をやりました。
お参りの予約
当日に電話したものの、予約が取れました!(平日だったからだと思います)地域密着型の小さな神社です。おまつりをやっていない時には誰もいないような。
念のため、初穂料(はつほりょう)は、おいくらか、お聞きしました。
5000円以上から、という回答でした。
12時〜
写真館スタジオアリスにて、着付け・撮影。詳細は別の記事で詳しく書いています。
スタジオアリスの七五三。お参りの着物レンタルは平日無料でした
12時30分〜
タクシーを呼んで、祖父母宅へ。こどもは、祖父母にちやほやされて、写真を撮られたり、しばらくはご機嫌。
でも…
だんだん、着物を脱ぎたくなってきます。
そして私は、着物を着ている間は、彼女がごはんが食べられないことに遅まきながら気づきました。
もともと少食なので、ごはんを食べたい欲求よりも、着物を脱ぎたい欲求が勝る様子。はよ脱がせてくれ、っていう感じでした。
しかし、お参りがあるので脱ぐわけにもいかず…
(あとから思い返すと、3歳の着物の着付けなんてカンタンだから脱がしてしまえばよかったのかも。しかし、着物=きゅうくつ、と知った彼女がおとなしくもう一度着たかどうかはわからない…)
急なスケジュールを組んだ(お参りは14時から)ので、祖母もソワソワしており、昼食を食べた人はいなかった様子。
ああ失敗したかな〜ごめんよ〜と思いながら、
こどもが楽しみにしていた千歳あめを出して、
アニメビデオなどを流して、時間をつぶします。
ゼリー飲料ぐらいは用意しておけばよかった(>_<)
不二家で購入したアンパンマンの千歳あめ。
中身はこれでした。千歳あめ3本・チョコ棒2本・キャンディ(箱)
13時40分〜
出発。家の中にいたのは1時間くらいだったのですが、着物を脱ぎたがる気持ちをまぎらわせたり、時間つぶしをさせたり大変でした。
14時〜
約束の時間の少し前(10分前くらい)に神社へ行くと、予約時の電話を受けてくれたおばさんが待っていました。
by いらすとや
鳥居をくぐり、手水舎(ちょうずや)のところまで案内してくれます。
参道を歩いて本殿へ。
そこに宮司さんがいて、初穂料をおさめました。
所定の用紙に、こどもの名前・住所・初穂料などを記入します。
宮司さん裏話
お参りから参加するパパが来るまでの間、宮司さんがいろいろお話をしてくれました。とても気さくな方でした。- こんな小さい神社でも、休日は混んでいる。30組〜50組が来る。
- 混んでいる日は数組ひとまとめでやる。
- 記念撮影させてあげたいけど、人で待っている家族ににらまれたりするからできない。→この日はさせてもらえました。
宮司さんは在中しておらず、予定を組んだ時だけ来るそう。(休日は別かな?)
そうそう。私は仏滅を避けて、お参りの日を選んだのですが…神様なので仏滅は関係ないんですね〜。
あと、一組でやってほしい時の裏技を聞きました。
この神社だけかもしれないけど…もしかすると、他でも通用するかも?
予約の時間は朝10時からだから、9時45分ごろに行く。
または、14時以降も予約入っていないから、そのころに行く。
この神社では予約なしでも追い返したりしない(宮司さんがいる時)そうですが、場所によってはわかりませんね。
いよいよ始まりました
宮司さんはうってかわって、おごそかな顔つきになります。清めのお祓い(おはらい):白いフサフサがついたものを振る
↓
祝詞(のりと)の奏上:住所やこどもの名前を言っていたみたい
↓
玉串(たまぐし)をささげる:葉っぱがついたもの。本来はこども自身がやるのだけど、嫌がった。宮司さんに言われてパパが代行
お祓いも祝詞も長い〜(涙)
途中2回くらい、鐘(たいこ?)を鳴らしていました。
こどもは飽きたのか、怖がっているのか、何回も何回も「帰りたい」と言っていました。
大騒ぎしないのでまだよかったけれど、1組しかいないので、宮司さんには丸聞こえだったでしょう。
小声で「神様にご挨拶してるのよー」と言い聞かせて、どうにかしのぎました。
15分くらいだったでしょうか。長い時間に感じました…
宮司さんは、こういう、こどものぐずりには慣れっこみたいです。
あとで聞いた話では、狛犬が怖くて、境内になかなか入れない子もいるとのこと。
千歳あめやお守りなどのお土産をもらって終了。
最後には、記念撮影してあげるよ!と宮司さんが写真を撮ってくれました。
でも、このとき気になることが…
祭壇には神様がいるからおしり向けないでねって、さっき言ってませんでした??
愉快な宮司さんでした。
おみやげ中身
- 千歳あめ(紅白1本ずつ)
- お守り
- 絵馬
- おふだ
- ミニタオル
- 文具セット(メモ帳、定規、えんぴつ、消しゴム、ペンケース)
ミニタオルと文具セットは、こどもが喜びそうなキャラクターものでした。がんばったね、というごほうびでしょうか。
社の机には、小袋も用意してありました。
初穂料が1万円だとそちらが付いてくるのではないか…と推測しています。
終了後
草履で歩けないのでスリッポン履いています。
祖父母宅へ戻りました。
こどもの着物はすぐに脱がせました。いつもの服装に戻れてうれしそう。
みんなで遅い昼食をたべて、ひとやすみした後、私はスタジオアリスへ衣装を返しに行きました。
いやー、疲れました!
実際にはたいして動いてないのですが、気を張っていたせいでしょうね。
スケジュールにはママの休憩時間も見込んでおきたいところです。