すぐに天へ還ってしまうかもしれない、という切ない想いが込められているのでしょう…。
7日目でようやく人間の子供となり、その承認の儀式がお七夜(おしちや)です。
この日に親しい人や親戚を招き、赤ちゃんの誕生と名前をお披露目しました。そのため、命名の儀(めいめいのぎ)とも呼ばれます。
正式なやり方
名付け親が赤ちゃんの名前を書いた奉書紙(ほうしょがみ)を白木の台にのせ、鯛や鯉を添えて贈ります。奉書紙は、楮を原料とした厚手の紙です。 黄葵の根や白土などが混ぜられています。楽天やAmazonなどでも購入できます。
最近では略式が一般的
- 市販の命名書や半紙を使用
- 毛筆・縦書き
- 中央に「命名●●」と書く
- 左側に、生年月日を記入する(命名書は右側もあり)
- 両親の名前や出生体重を書き加えることも。
手書き・墨書・和紙・本格派 の命...
毛筆では上手に書けない!という場合、お店に頼んで作ってもらうこともできます。→ お七夜・命名|楽天市場
名前を書いた紙は、神棚・赤ちゃんの枕元の鴨居や柱・壁などに、お宮参りの頃まで飾ります。
昔ながらの行事ですが、堅苦しく考えず、生後1週間を楽しくお祝いしてみましょう♪