【子育てメッセ】というイベントをご存じでしょうか。
メッセとは?
ドイツ語で“見本市”のこと。日本では、幕張メッセが建設された1980年代の後半頃からよく使われるようになったようです。
近年では、単にモノが集まる場というだけでなく、さまざまな情報が集まる場として「メッセ」という言葉が使われています。
子育てメッセとは?
自治体が主催もしくは共催しています。企業が開催していることが多い「マタニティフェスタ」や「ママフェスタ」のようなお祭りと似ていますが、地域密着型で堅実な内容です。
お祭り感は多少薄れるかもしれません。
企業主体のイベントだと、行政の子育てサービスは紹介されることはほとんどありませんので、そういったものが知れる良い場ですね。
このブログでの分類
正確には「フェスタ(お祭り)」とは違いますが、このブログでは「フェスタ」というラベル(種類)で分類しています。どこで開催しているの?
すべての自治体が開催しているわけではありません。東京の場合、23区の中で開催しているのは、次の8つの区のみ。(2014年調べ)
世田谷区 2014/1/18
練馬区 2014/3/1
台東区 2014/3/4
杉並区 2014/3/9
新宿区 2014/6/8
大田区 2014/6/8
品川区 2014/7/4
墨田区 2014/11/30
意外と少ないですよね。
私も調べてみて、あれっと思いました。
ちなみに、東京都全体の催しである「子供未来とうきょうメッセ」は、2014/2/11と2014/12/23の2回開催されました。
子供未来とうきょうメッセ(2014/2/11)
首都が開催する大イベント『子供未来とうきょうメッセ』12月23日東京国際フォーラムにて
どうしてウチの区では開催しないの?
開催していない区は「近くの区で大規模なメッセを開催しているから、そちらを利用して」という理由もあるかもしれません。出展する企業は、そんな雰囲気ですね。
例えば、お店は目黒区にあるんだけど、目黒区では子育てメッセをやっていないので、世田谷区の子育てメッセに出展する、というような。
よそに住んでいるけれど参加できる?
私自身、他区の子育てメッセに行きたくて問い合わせをしたことがあるんですが、「大丈夫です。ぜひお越しください」というお返事を頂きました。小規模なものだと、あまり遠い場所からの参加はダメだったりするかもしれません。
心配な場合は、事前に問い合わせしてくださいね。
最後に
企業が主催するイベントとは違って、質実剛健というか手作り感がいっぱいだったりして、これはこれで楽しいですよ。近場のメッセに一度、足を運んでみることをオススメします♪