M田さんが何者か、どうして対談をしているのか?! その経緯は、以前の記事でどうぞ。→どうして、お金をたくさん持ってるの? 理系院卒の友人に聞く~お金編その1~
Tママ:今度は、M田さんの勉強法を聞きます! こっちが本命だし(笑)
M田さんは、早稲田の大学の大学院を卒業していますが、小さい頃から勉強ができたんですか?
それとも、小さい頃は勉強嫌いだった?
M田:小学校の頃は町で有名なくらい勉強できたよ。学年で一番だったからねー (笑)
Tママ:有名になるくらいって、すごくない?! けっこう人口の多い町ですよね!?
M田:自分では勉強好きという意識はなかったんだけど、今思うと好きな科目の勉強は楽しかったんだと思う。
Tママ:うーん、どんな子ども時代だったんだろう? 想像つかないですね。
M田:秋葉原にあった交通博物館によく連れて行ってもらったよ。子供の頃のことはほとんど覚えてないけど、その記憶だけは強く残ってる。小さい頃は電車が好きだったみたい。
Tママ:好きなことだと覚えも早いですよね。そういうふうに勉強もできたらいいなと思います。
Tママ:前回話した時に、「英語の勉強をあらためて始めた」と言ってましたよね。(記事はコチラ→「お金を増やす」ために生涯やること。理系院卒の友人に聞く~お金編その6~)
小さい頃から英語を学ぶにはどんな方法がいいと思いますか?
M田:そう、それで思いだしたけど、僕は小さい頃、英語を習っていたんだよね。小学校低学年ぐらいかな。
Tママ:え、そうなんですか?
M田:いとこの家に先生がきて、ぼくと妹といとこ2人の4人で習ってた。
Tママ:みんな、いくつぐらいだったんですか?
M田:いとこは同い年。妹はぼくより3つ下で、いとこには妹がいて、その子はもう一つ下だったから……。
Tママ:小学校1~2年生(7~8歳)がふたり、4~5歳の女の子、3~4歳の女の子っていう感じですかね。
どんな内容だったんですか? ネイティブティーチャーと歌ったり踊ったり?
M田:外国人がカードを使って発音して、僕たちはそれをリピートしてたのだけ覚えてる。というかそれ以外やっていないような気も……。
Tママ:頻度は週1回くらい? どのくらいの期間、やっていたか覚えています?
M田:毎週土曜日だっと思う。子供の頃の記憶だから確かじゃないけど、1年以上やってたと思う。1年以上ずっとさっき話したカードのリピートをしてた気がする(笑)
Tママ:1年間、毎週習っていて……ちっともタメになっていないんですね。英語を学ばせたい親からすると悲しい実例だなー。
M田:だって、これで身に付くと思う? 今思えば、これじゃ絶対ダメだよね。うちの親は二人とも英語できないから、ぼくらに何でもいいから英語学習をやらせることしか意識がいかなかったんだと思う。
Tママ:私も英語できないんです。子どもには英語ができるようになってほしいけど。M田さんのご両親と同じだな~。
M田:どうやったら英語が出来るようになるか、英語ができるようになるにはどういう学習法を選ばなければいけないのか。本気で英語の勉強をさせたいと思うのなら、本当はそのあたりから考えないとダメなんだよ。
Tママ:内容を聞いた限りでは、楽しそうでしたけどね。今でも、そういう授業内容の英語教室はけっこうあるんじゃないかな。
M田:ネイティブに触れさせてたら、英語ができるようになるとか思い込んでたら危険。
Tママ:そうですか……。実は私ね、英語学習を早く始めなくちゃとあせっているんですよ。
日本人はヒアリングが苦手でしょ? その理由は、日本語は低周波なのに、英語は高周波を良く使うからなんだって。赤ちゃんの頃から英語に親しんでおけば、将来に向けて英語を聞く耳を作れますよね。
うちの子はそろそろ2歳なので、もう早くしないと~!(汗)
M田:ところで、英語を習得するのに何時間ぐらい必要か知ってる?
Tママ:英語のパンフレットに書いてあったような……
M田:諸説あるけど、2千数時間もの学習が必要だと言われているよ。週1回2時間程度の習い事では、あまり意味がないね。1年は約52週間だから、週1回2時間学ぶとすると、1年間の学習時間は104時間。
外部リンク:英語の習得にはどれくらい学習時間が必要か?
Tママ:計算してみると、全然足りないのがハッキリわかりますね。ネイティブに触れるかどうかよりも、毎日やり続けることが大事なのかな?
M田:時間を積み重ねるためには、毎日やったほうがいいだろうね。でも、毎日くり返すのって難しいよね。
Tママ:好きなことだったら大丈夫だと思います。赤ちゃんと触れてみて実感したんだけど、好きなことなら何度くり返しても平気。同じ動画を何回見てても飽きないんですよ。どうして飽きないのかな?って思うくらい、同じのを見たがります。
M田:いいね。小さい子の強みだね!
Tママ:むむむ。(腕組み)やっぱり通信教育がいいのかなー。
M田:おーい、一人で納得しないでよ~。
Tママ:スミマセン。赤ちゃん向けの通信講座があるんですよ。サンプル取り寄せたりもしました。
↓そのとき書いた記事
ディズニー英語システムの無料サンプルがけっこう良かったです
Tママ:主な教材がDVDやCDなんです。
M田:だったら家の中でやればいいから、毎日続けられそうだね。
Tママ:はい。でも、見るだけ聞くだけの学習はどうなのか、短い時間でも先生と直接話したほうが身につくんじゃないかな、と思っていたんですよね。
でも、M田さんの体験を聞いちゃうと、直接会ったからってそうでもないみたいだし……
M田:僕の例がすべてではないけどね。授業内容によっても変わると思うよ。
Tママ:これはディズニーですけど、NHKキャラクターの教材とか、いろいろあるんですよ。
M田:へえー、すごいねえ。(パンフレットを見て)通信でも、先生と話ができる機会もあるみたいだね。
Tママ:プログラム内容だけで選べないのが難しいところです。子どもの好みを考えないとダメですね。
M田:子ども向けに作ってあるんでしょ? Tママがいいと思ったものを選べば大丈夫じゃない?
Tママ:甘ーい! 気に入らなかったら見向きもされませんよ(涙) そんなオモチャや絵本がどれだけあることか……。
M田:でも英語教育はがんばったほうがいいと思うよ! 就職するときの選択肢が広がって、給料の高い外資系の企業も選べるしね。
Tママ:外資系ってそんなに給料高いの?
M田:ゴールドマンサックス知ってる? 大学のときに就職担当の教授が言ってたんだけど、初任給50万円だって言ってたよ。
Tママ:ええええっ!? うそでしょーっ??
M田:50万はびっくりするよね。ぼくも上場企業に就職したけど、院卒でも初任給は22万くらいだった気がする。
Tママ:日本の会社だとそのくらいの感じがする。外資ってすごいんだ。
M田:数年前だけど、外資系に勤めてて40歳前で数億円持ってる人と出会ったこともある。話を聞いたときに(数千万しか持ってない)自分はなんて小さいんだと思ったよ。
Tママ:何それー!
M田さん対談シリーズはまだ続きます(笑) 自分の知らない世界がポロッと見えてくるから面白いんだ~!
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NHK Eテレ「えいごであそぼ」から生まれた教材です。親子で、一緒に歌って踊って体で英語を覚えられるように作ってあります。テレビの「えいごであそぼ」が大好きなお子さんは、特に楽しんで取り組むようです。3歳からは「いえたよコース」があります。えいごであそぼプラネット セットコース (特典付) BEAのきけたよコース + BOのいえたよコース
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ディズニーキャラクターが教材に登場します。身に付けた英語を実際にアウトプットできる「ワールド・ファミリー・クラブ」があり、イベントや英語学習プログラムを通じて、よりステップアップができる仕組み。ネイティブの先生と触れ合う機会もあります。
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こちらは今回の話題には出ていませんが、我が家はこれに入会しましたのでご紹介しておきます。こどもちゃれんじでおなじみのベネッセの教材。
教材のすべてが英語。0から6までのステージがあり、友達と協力しながら遊べる会話力を身につけられるよう、カリキュラムが組まれています。
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