このブログでは、ネガティブなニュースは、基本的には取りあげないと決めています。
妊娠中や、子育てをする中でのつらさは、皆さん自身がすでによくご存じだと思うからです。
このブログにお越し頂いたときには、「こどもがいて、よかったな~」「こんなに楽しいことがあるんだ」と思っていただければと、お伝えする内容を選んでいます。
しかしながら、このニュースは、ぜひお伝えしたいと思いました。
女性都議へヤジ、抗議1千件 自民、発言者特定せぬ意向
http://www.asahi.com/articles/ASG6M5HK9G6MUTIL031.html
晩婚化や晩産化の対策について質問した塩村都議に対し、「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」と男性都議からヤジが相次ぎました。
声は、自民党員のものだと推測されています。しかし、自民党では個人を特定するつもりはないよう。
「働く女性の支援を掲げる舛添要一知事も笑みを浮かべて」いたそうです。
塩村氏は自身のツイッターに「心ない野次の連続」と投稿。翌19日までに約2万回のリツイート(転載)が広がりました。
「都議会は、女性の社会進出と言っているが、結局は建前だけ」というツイートがありましたが、まさしくその通りだと感じました。
このハラスメント(嫌がらせ)行為は、そもそも人としてどうなのか、と思える次元のものです。
その程度の人格を有する人々が、(東京都いう地方都市とはいえ)日本の政治を動かしていることが不安です。
都議会で塩村議員に向かってセクハラ野次を飛ばした都議は、名乗り出て、謝罪し、そして辞職すべき
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/20140620-00036549/
こちらの記事では、弁護士・佐々木亮さんが、セクハラについて書いています。
この事件について、発言自体にも、都議会の対応自体にも、「ありえない」という思いを抱いた方が大勢います…。
最後に、お願いなのですが、今まで投票をしてこなかった方がいらしたら、ぜひ選挙へ参加してほしいのです。
たかが一票、されど一票です。私たちが自分の意思をしめすことで、政治の現場が変わっていくはずです。
そんなの変わらない、と思われるかもしれませんが、投票しなければ絶対に変わりませんが、投票すれば変わる可能性が少しだけ上がるのです。
どうぞよろしくお願いします。
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