子育てが始まってから、腰が痛い…! そんなママさんは多いのでは。かくいう私もその一人なのですが、赤ちゃんと触れ合うときに、何気なくやっている習慣が、その腰痛の原因になっているのだとか。
4つのNG習慣
(1)ひざを伸ばしたまま持ち上げる(2)中腰でおむつを替える
(3)抱っこひもなどを使った際、姿勢が反り返る
(4)授乳時に背中を丸める
さらに詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
育児中の腰痛がつらい!腰痛を悪化させる子育てのNG習慣
痛みをやわらげる
さて、なってしまった腰痛を緩和するには、「マッケンジー体操」がオススメです。持続的な効果も期待できますし、応急処置としても使えます。うつぶせになって行うので、会陰切開の傷跡が痛くても大丈夫ですよ!- 肘を床につけて、さらに腰のそりを大きくします。(スフィンクスの姿勢)
- いきなり肘を90°にするのが無理な場合は、上の方から肘を付いて徐々に90°にしていきましょう。
- 5分~10分間、この状態を保持します。
- 通常は痛みが徐々に治まっていきますが、痛みが強くなったり、お尻や足に痛みや痺れが出る場合は中止して下さい。
また、予防法としては、両足を肩幅程度に広げて立つこと。そうすると、腰に負担をかけません。
痛みが激しい、おさまらない、という方は、なるべく早めに病院を受診してくださいね。子育てに追われて難しいかもしれませんが、パパに預かってもらったり、一時保育などのサービスを利用しましょう。