帯状疱疹とは
大人の水疱瘡(みずぼうそう)と言われます。免疫力が低下していると発症します。帯状疱疹の治療|治療方法とお薬|帯状疱疹
異変
湿疹が左の乳房の下と脇の下にできました。なんだろう…?と思いつつも、数日間放置。かゆいのと、チクチク射すような痛みが徐々に強くなってきます。
数日後、皮膚科へ
母に勧められ、赤ちゃんを預けて病院へ行きました。すると、帯状疱疹と診断されました。母乳をあげられなくなる…?
投薬治療をすれば母乳育児は制限されます。塗り薬もあるそうですが、口唇ヘルペス用のもので、効果が出る可能性は低いそうです。帯状疱疹は、きちんと治療しないと、神経痛が一生残るそう。悩みましたが、薬を飲むことにしました。(また、赤ちゃんが予防接種の前でした。水疱瘡と同じウイルスで、空気感染します)
処方された薬
内服
バルトレックス錠500 ウイルス感染症に用いる。朝昼夕2錠ずつ。5日間。メチコバール錠500 ビタミンB12。手足のしびれに用いる。朝昼夕1錠ずつ。5日間
頓服(かゆみ・痛み止め)
ロキソプロフェンナトリウム錠60mgレバミピド錠100mg
薬を飲む直前なら母乳をあげても良い、とのこと(薬の種類によって異なります。今回の場合はOKでした)
つまり、1日3回は母乳をあげられる。そのとき生後4ヶ月で、通常ならば1日5回は授乳するのですが…不安を抱えつつも、投薬スタート。
赤ちゃんがミルクを飲まない
見通しが甘かったです。母乳の量に悩まされることがなかったので、完全母乳で育てていたのですが、それがかえって裏目に出ました。ほ乳瓶を嫌がり、(薬を飲む前に)搾乳していた母乳ですら受け付けません。最初は、ミルクの味が嫌なのかと思って、ベビー用麦茶・ベビー用ポカリスエット・重湯・湯冷ましなど、いろいろ試してみました。(授乳の時間になるまで、空腹をまぎらわせればと思って)
しかし、搾乳した母乳ですら飲まないので、ほ乳瓶が嫌なのだと、気づきました。
調べてみると、ほ乳瓶に慣れていないと、ニプルを嫌がる赤ちゃんは多いそうです。事前学習が足りませんでした。
8時間ごとに薬を飲むことにしました
午前5時/午後1時/午後9時の3回だけ母乳をあげます。5時間が限界なのでしょう、その頃になると泣きだしますが、ほ乳瓶からは飲んでくれません。泣いて体力を消耗しないよう、赤ちゃんを必死になだめます。スプーンで飲ませてみる
月齢4ヶ月ということもあったのでしょうが、スプーンを使って、口元にたらしてあげると、どうにか飲みこむことがわかりました。搾乳しておき、赤ちゃんが欲しがったら、ひとさじずつあげて、次の母乳の時間まで、どうにか保たせました。母乳をあげられない5日間をふりかえって
日頃から、ほ乳瓶に慣らしておかなければいけない、と痛感しました。NUK・母乳実感・母乳相談室は、ほ乳瓶嫌いの赤ちゃんでも飲むことがある、と口コミがありましたので調査中です。