今となっては、そんなに気にしなくてよかったのに、と我ながら飽きれますが…
でも、小さくてか弱い赤ちゃんが無事に育つかどうか、幸せになれるのか、心配で仕方がないんですよね。
by いらすとや
年下ママさんとお話しすると、「こんなことしてるけど大丈夫でしょうか?」「あれは?」と質問されることが多いので、新米ママの宿命なのだなと納得した今日この頃です。
新生児の頃、私が心配していたこと、そして実際にはどうだったのか、赤ちゃんの個人差があると思いますが、まとめてみました。
基本的には
赤ちゃんが苦しがったり、ずーっと不機嫌でなければ、問題ありませんでした。よく「いつもと違えばわかりますよ」とアドバイスされて、そのたび心の中では「わかんないよ!!」とキレていたのですが、実際にアドバイス通りでした。
普通のような気もするし、いつもと違うような気もするなぁ…ぐらいだと、けっこう平気だったんです。
本当にイレギュラーな時には「これはまずい!!」とビビッと来たり(それは相当ヤバい時ですが)、「普段はこんなこと全然しないのに…」と困惑しますので。
便秘
毎日は出なくてもOK。でも、3日も続くと詰まってしまって、大量に吐き戻したりします。お腹にたまった便で、胃が圧迫されるそうです。
肌が黄色い(黄疸)
母乳の赤ちゃんは、顔が黄色っぽくなります。問題なし。でも、うんちが白かったら病院へ。吐き戻し、嘔吐
日常茶飯事。噴水のようにピューピュー吐き続けるのでなければ、あわてることはありませんでした。
鼻づまり
でかい鼻くそが鼻の穴いっぱいに…。鼻くそ吸い出し器(そういう商品あるので)買ったほうがいいだろうか、と悩みました。助産師さんに相談したところ、
「おっぱいを吸っているとき(または、ミルクを飲んでいるとき)に赤ちゃんの顔色が変わってなければ呼吸できています。大丈夫」
と言われました。
目のゴミ
キズかと思って、何度もあわてました。でも、じーっと見てると、目の中で動くので、ゴミだと発覚。…しかし、このゴミ、何日間も入ったままのような気がする!!
1ヶ月検診のとき相談したら、「ゴミ取れて、また入ってるんですよ」との答え。
心がまだ汚れておらず、瞳がキレイだから(うそ)、ゴミがよく入るんですって。
ちなみに、キズがあるかも?と思ったら、小児科ではなく眼科へ行くようにとの事。
顔中ニキビ、ひっかき傷
1~2日ぐらいで治ります。四半世紀も生きてしまった私とは、肌のピチピチ度が違いますね。しゃっくり
いずれ止まる。見ていると止まらない。ヒックヒックしているときに、ミルク飲ませても平気だそうです。
くしゃみ
寒いの? いえ、鼻くそを飛ばすためには、くしゃみが必要なんです。毛深い
猿みたいだった…!でも、生後1~2ヶ月あたりで、気にならなくなりました。
ネットで検索したら、同じお悩みのベビママさんがたくさんいました。
まつげがない
お腹の中じゃ使わないから生えてないのかも。今はもう、つけま疑惑があるくらい、フサフサです。【生後6ヵ月~】布団をかけない
手足が動くようになって、布団をはねのけるようになった頃の悩みです。寒くて風邪をひいちゃう!と心配したものですが、
大人と赤ちゃんの体感温度は違うんですよね。
ママにはちょうどよくても、赤ちゃんには暑かったり。
布団から抜け出している時には「暑いのねえ。私は寒いけど」と割り切って、妖怪・布団掛けババアは廃業しました。
真冬になると布団をはねのけないので、赤ちゃんなりに温度調節しているのね…とそう思うことにしました。
【生後6ヵ月~】ご飯を食べない
離乳食が始まってからの悩みですね。何の異変もないのに、ご飯だけ食べてくれない。遊んでばかりいる。
お腹が空いていないだけかもしれません。
1~2日くらいは食べなくても生きていられるし、栄養が多少かたよっても平気です。ロングスパンで考えてみましょう。
※でも水分を取らないのはダメです。脱水になります。
お腹が空けば食べますよ~。
飢え死にって難しいです。
※普段とは違う様子で食べない時にはご注意ください。
風邪はひいて当たり前
生後6ヵ月を過ぎると、赤ちゃんの免疫力が切れてきて、鼻水たらしたり、熱を出したり、ああ今日も病院へ行かなくちゃ…ということが多くなります。
でも、そうやって病気と闘わないと、体が強くならないそうで。
我が家の場合は、1歳の頃はよく病院へ行きましたが、2歳になったら、ほとんど病気をしなくなりました。ありがたいことです。
最後に
無事に3歳を過ぎた今は「生きているから大丈夫!」という、ゆるーい気持ちで子育てできるようになりました。もともとが心配性なので、気になることは日々出てくるんですが…
その時は「昔はどうだっただろう?」と立ち戻ることにしています。
昭和じゃなくて、江戸時代とか戦国時代とか平安時代とか!
(戻りすぎだよ、とよくツッコミ入ります)
今とは違って不自由なことばかりだったでしょうが、それでも人間、生きてきたんですよねえ…
追記 2015/12/26