おうちの壁が見違えるくらい、華やかになるペーパーファン。
色や大きさを変えるだけでバリエーションが無限に広がります。
できるだけ工程を省いた、かんたんな作り方をご紹介します。
基本の材料・道具
1つ分の材料です。- A4サイズの用紙(同じ色):2枚
- ゼムクリップ:2〜6個
- 伸びる透明テグス(100円ショップの手芸コーナーにも置いてあります)
道具は、ハサミだけ用意してください。
のびるテグス 太さ0.8mm (長さ2m)
基本の作り方
広げます。真ん中の折り目ができました。
最初の真ん中の線に向けて、谷折りします。
折った箇所を広げて、
さらに半分に谷折りします。
もう一度、繰り返します。
折り目を広げると、
上記写真のようになっています。
今度は短辺を二つ折りにします。
広げると、このような折り目がついています。
次に、以下の状態に戻して(真ん中の線がない写真でスミマセン…)
ジャバラ折り(同じ幅で、山折り・谷折りをくりかえす)をしていきます。
どんどん折っていきましょう!
多少のズレは大丈夫。
端まで、ジャバラ折りができました。
紙をひろげると、こんなふうです。(実際には広げる必要はないです)
もう1枚の用紙で、同じものを作ってください。
2つを合わせます。折り目をただ合わせて、スライドするだけです。
セロハンテープやのりでつけたほうがしっかりするとは思いますが、折り目を重ねるだけでも意外に大丈夫!だったので、のり付けの工程を省いています。
拡大!
のり付けしてませんよ〜。
真ん中をつまみます。
ひもで結びます。糸でもいいのですが、伸びる透明テグスが使いやすいです。
飾るときのことを考え、半径よりも長め(あとはお好み)でヒモを切ります。
※ひもの先を輪っか状にすると、壁にとりつけたときの強度(はずれにくさ)がややアップします。
ジャバラを広げて、
ゼムクリップで留めます。(ついでにクリップでヒモも留めておくと、ヒモがぶらぶらせずに飾りやすいです)
コピー用紙のような薄い紙だと、中心近くにポコッと空間ができます。
ここにもゼムクリップを差し込んでください。
もう片方のジャバラも広げて、ゼムクリップで留めますが…
クリップが前のほうに出てしまう!という場合に、
その外側をさらに折り込みます。
完成!
きっと、完璧主義の方には向かない作り方ですね…(^^;)
3つ作って飾ると、こんな感じになります。
飾りかた
マスキングテープ(養生テープ)を使って飾っています。
ペーパーファンの重みに耐えられるように、幅が広めのもの(幅24mm)を使用しています。
しかしながら、メンテナンスなしに何日間も貼り続けておくのは難しく、1日〜2日間ほど経つと、自然に落下します。
また、手の届く位置に飾った時には、赤ちゃんやこどもがひっぱったりして、はずすこともあります。
応用編
用紙
説明ではコピー用紙を使用しましたが、厚みのある色画用もおすすめ。見栄えがします。
100円ショップなどでも、色画用紙を置いています。
厚みのある紙は手を切りやすいので、折る時には気をつけてくださいね。
カットすれば、包装用紙なども使えます。
大きさ
基本の作り方では、用紙をカットする手間を省くため、A4用紙を使用しました。
同じような縦横比を維持すれば、サイズを変えても似たものが作れます。
市販品を使うなら、A3サイズ・A5サイズなど。
ダイソーの色画用紙の中サイズも便利です。
収納方法
せっかく作ったペーパーファン、一回きりではなく、また活用したいもの。
クリップを外すと小さくなりますから、まとめて収納しています。
A4が収まるサイズのジッパー付きクリアファイルに入れています。
写真では11個ぐらい入っているでしょうか。
最後に
ゼムクリップは小さいので、小さなお子さんが口に入れないように気をつけてくださいね。
たいした材料も必要なく、気軽にできるペーパーファン作り。
誕生日・イベント・記念日など、いろいろなシーンで活躍してくれます。
ぜひ自由に楽しんでください。
「作ってみたよ」報告いただけたら嬉しいです。
(作り方でわかりにくい箇所がありましたら、ご質問ください)
「こうすると、もっとカンタンにできる!」「キレイに作れるコツ」などありましたら教えてくださいね。
記念フォトのアイデア記事はこちら誕生日・イベント・記念日など、いろいろなシーンで活躍してくれます。
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(作り方でわかりにくい箇所がありましたら、ご質問ください)
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