成長は喜ばしいことですが、これには本当に困りました。
1歳なかば頃だったと記憶しています。
どうにかしなくちゃ…と思って調べて、ネットで見つけたのがこの方法。(そのときに参考にしたページが今は見つけられず…)
これ↑が、開閉しにくいように改造(というほどのものでもありませんが)した後の写真です。
取っ手を上向きにしています。
こうするだけで、赤ちゃんや小さい子どもは扉を開けられないようです。
大人もちょっと開けにくくなりますけど…そのうち慣れました。
たまに洋服の袖が引っかかったりします(;'∀')
この方法のメリット
- お金がかからない
- すぐに元に戻せる
- 壁や扉などが傷つくこともない
扉(取っ手)の種類によってはできないかもしれません。
用意するもの
プラスドライバー改造の手順
最初の状態です。
扉を開いて作業しました。
ねじをはずします。
ねじは無くさないように気を付けてくださいね。
取っ手Aを引き抜きます。
残りの片方(取っ手B)もゆっくりと引き抜きます。
取っ手を垂直にして差し込んでください。いま差し込んでいるのは取っ手Bです。
取っ手Aをはめこみ、ねじを回して完成です。
ねじ穴が下にきているので、ちょっと作業しづらい…
これ以外に検討した対応方法
- セーフティグッズを取り付ける → 壁紙・扉に痕が残る。扉ひとつあたり数百円かかる。
- 扉をとりかえる(上部に鍵が付いている扉に変える)→ 扉ひとつあたり数万円以上の費用がかかる。
- 取っ手を鍵付きに変更する → 扉ひとつあたり数千円の費用がかかる。
最初は「取っ手の向きを変える」方法に半信半疑だったので、他の方法も考えていました。
ところが、取っ手の向きを変えただけで、まったく開けられなくなったんです。
魔法みたい!?とビックリしました。
補足ですが…
取っ手はわりと簡単に購入することができます。
マツ六 兼用取替レバー錠 鍵付間仕切錠 ゴールド バックセット:60mm 扉厚:30~40mm…
こういう↓形状の取っ手だったら、赤ちゃんには開けられなかったと思います。鍵なしのこのタイプに変更することも考えていました。
GOAL 円筒錠 鍵3本付き ULW-5E バックセット60mm [ ドアノブ 鍵付き 錠 交…
役立ってくれました
結局、分別のつかない時期はこれで乗り切ることができました。お金もかからず、壁や扉に傷跡が残ることもなく、ありがたいことです。
だんだんと開けられるようになりますが、やり方がわかっても子どもには開けづらい(力が入れにくいのでしょう)のでパッと飛び出すことがありません。
3歳を過ぎた今でも、調子の悪い時(眠いときや風邪のとき)は立往生するほど。
そろそろ元に戻そうかなと思っています。