こんにちは、ママ記者のひまわりです。
この技(?!)を習得してから、ずいぶん楽になりました。駅から徒歩●●分のところに住んでいたので…。
by いらすとや
道のりを半分ほど来たところで泣きだす赤ちゃん。
今でも思い出すと途方に暮れてしまいます。
人通りのほぼ無い、住宅地のど真ん中。
すぐに授乳できる場所はもちろんありません。
「ちょっと待ってね~がんばって~」となだめつつ、転ばないように気をつけて早歩き。
「歩いている間くらいガマンさせたほうがいいのでは?」
「外で授乳だなんて恥ずかしい!」
という御意見もあるかと思います(^^;)
でも、もし、赤ちゃんにせがまれて困り切っている、帰り道がとっても長い…というママさんはこの方法を試してみてくださいね。
用意するもの
やりかたは簡単ですが、使用するアイテム選びが重要です。スムーズさが変わってきます。- 抱っこ紐
- スカーフやストール
- 授乳下着
- 前開きの服
次に、必要なアイテムを詳しく説明していきます。
その1:抱っこ紐
前抱っこができるもの。フードカバーが付いているとさらに良いです。私はエルゴを主に使用しています。
その2:スカーフやストール、マフラーなど
授乳ケープでも可能です。スヌードも長さによっては重宝します。※以降の表記は「ストール」で統一します。
その3:授乳下着
上をずらすだけでバストが出せる下着。私はベルメゾンの「クロスオープンキャミソール」を愛用しています。
このアイテムについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
その4:前開きの服
カーディガンやブラウスなど。どんな洋服でも出来ないことはないですが、スムーズさを求めるなら外せないポイントです。
授乳服かどうかよりも前開きであることが重要。
かぶせるタイプの授乳服は不向きです。
授乳服の場合
授乳口がサイドスリットを選んでください。縦開きタイプとも呼びます。サイドスリットがよくわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。→実際に使った授乳服まとめ
↓このタンクトップはサイドスリットです。値段も安くてオススメ。
ベルメゾン【産後・授乳口付き】タンクトップ
やり方
準備
授乳下着、前開きの服を着用。さらに、前抱っこした時、ママの乳首あたりに赤ちゃんの口元がくるように、抱っこ紐を調整しておく。
その1:服をととのえる
前開きの服の場合
胸元が隠れるようにストールをゆったり巻く。胸を出せるぐらいまで服のボタンを外します。
セクシー注意。
サイドスリットの授乳服の場合
そのままで。その2:赤ちゃんを抱っこする
普段しているように前抱きします。冬は赤ちゃんにマフラーをさせているかもしれませんが、マフラーを外したほうが授乳させやすいです。
その3:フードカバーをする
フードカバーがない場合は、ストールの位置を調整します。赤ちゃんが急に乳房から離れても、胸元が充分に隠れるようにします。その4:いよいよ…
おっぱいをぐいっと出し、赤ちゃんの口へ!練習のススメ
最初は自宅で挑戦してくださいね~! いきなり本番だと赤ちゃんも戸惑ってしまうと思うので。注意が必要なシチュエーション
混み合った電車など、人が間近に立つような場所では控えたほうが良さそうです。背の高い男性が間近に立って上から見下ろすと、ママの胸元が見えてしまうことがあるそう。