キラキラネームをもつ女子高生の悩みが、Yahoo知恵袋に投稿されました。
何とも胸を打つ内容だったので、ご紹介させていただこうと思います。
私の名前は、キラキラネームです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1488490499?fr=pc_tw_share_q
DQNネームとも言われます。 私は、高校2年の女子です。 漢字が当て字だけならまだしも、平仮名にしても、人名ではありえない言葉ですし、声に出して言うと誰もが振り向きます。...彼女は、小さい頃から、自分の名前に悩まされていました。日常生活にも様々な支障が出ているそう。
そんな彼女に、友達が「あなたは優しい」からと、「優子」という呼び名をつけてくれます。
それを知った親御さんがショックを受け、彼女を叱ったという話。
父が帰宅して、父から話があると言われて、お母さんと出合った話や妊娠の話、妊娠中に一生懸命考えてつけた名前だから、お母さんに謝りなさいと言われ・・
前に名前の由来を聞いた時、可愛いからつけた、響きがいいからと・・
「謝らないと食事がないそうです。いらないけど・・・
どんな名前でも受け入れて当然ですか?
どう思いますか?
私が謝るべきだと思いますか?」
切ない。
悩みを読んだとき、私が感じたのは、キラキラネームの善し悪しではなく、親が自分の感情にとらわれ、子供の主張に向き合えないことの悲しさでした。
子供を持ってから、親の気持ちがわかるようになりました。その分、子供だった頃の気持ちを忘れがちではないでしょうか。
かつて、親が自分のためを思ってしてくれたことでも、負担だったことや嫌だったことがありました。
私は、子供に平凡な名前をつけましたが、子供がそれを嫌がって泣く日が来るかもしれない。
また、名前以外にも、私が選んだプレゼントや服を、子供が気に入らないと言う日が来るでしょう。必ず。
そのときに、頭ごなしに叱るのではなく、子供の主張に向き合いたい、そうしなければいけないと思います。
この悩みには、多くの回答がよせられています。ベストアンサーから引用します。
親は、あなたの心情にたって考えてはいないと推察します。父と母の出会いや盛り上がった恋やその結果の妊娠などは、優子さんを存在させる原因ではありますが、あなたの人生とそれを天秤かけてたとき果たしてどちらがより大切でしょうか?